前髪ウィッグの使い方とお手入れのコツ
前髪ウィッグとウィッグテクニック
デートの時間に間に合わない!つい寝坊してしまい、髪の毛が上手くきまらないときだってありますよね。また、自分で前髪を切って失敗してしまった、というお悩みもあるかと思います。そんなとき、ウィッグが大活躍するんです。
女の子は前髪の長さわずか五ミリでガラッと印象が変わります。そのため、前髪の失敗は致命傷ですよね。でも、前髪だけにつけるウィッグがあれば、失敗を拭うだけではなく、そこがアクセントとなりおしゃれ上級者の仲間入りを果たすことができます。ウィッグとは簡単に言えばつけ毛のようものなので、誰でも使いこなすことが出来るので、優れもののおしゃれアイテムです。
付け方とお手入れ
付け方はいたって簡単です。地毛の前髪をセンター分けにしてピンで固定します。それからご自分の好みの位置にウィッグをクリップでとめ、あとは櫛で髪の毛をといて整えるだけ。ウィッグはカラーが豊富で地毛に近い色を探すこともできます。また、色選びで慎重にいきたい方は、お店によってはカラーサンプルが貰えたりするので、とても便利です。しかし、おしゃれアイテムには一癖あり、このウィッグのお手入れにはきちんと手間をかけることが大事です。ブラッシングで逆毛やホコリをとり、シャンプー、リンスを加えた水で優しく押し洗いします。この時、お湯はお控えください。
最後に室内で寝かして乾燥させるまでが、お手入れの一連の流れです。大変だと思いますが、自分をおしゃれにしてくれたお供はしっかり洗って、次回も活躍してもらいましょう!
自然な雰囲気を作るコツ
ウィッグはとても簡単にイメージチェンジできます。長さはもちろんですが、カラーやボリュームも自由に選ぶことができますし、アレンジも簡単です。自然に見せるためには、ちょっとしたコツがあります。
前髪ウィッグやハーフウィッグなど、自分の髪の毛を生かしたウィッグをつける場合には、まずは髪色を地毛に合わせることが大切です。地毛とあまりにもカラーが離れすぎていると、ウィッグ部分が浮いて見えてしまいます。同じくらいの色かもしくはやや明るいくらいで合わせるのが良いでしょう。
シュシュウィッグやテールウィッグは、色だけでなくボリュームにも注意しましょう。出来上がりをイメージしてどんなスタイルにしたいか、ということによって長さや毛量を選びます。ゴージャスに見せたい時には、ボリュームが多く、長いウィッグを選びましょう。
襟足の注意点
ウィッグを装着しつつ自分でセットすると、後ろが見えにくくなってしまいますが、実は一番大事なのは後ろの襟足部分です。襟足の部分が浮いてしまっていると、ウィッグが不自然に目立ってしまいます。そこで襟足をしっくりさせるために、やや襟足を長めに流す形がよいでしょう。ほんの少しの浮きが違和感につながってしまうので、自然な雰囲気を最重要視する場合には、やはり、頭の形にあったフルオーダーが一番といえるでしょう。頭皮への装着も安定していますし、地毛との区分もないので、襟足だけでなく後ろ姿や分け目も仕上がりがきれいです。