ウィッグをツートンカラーに染める方法
ウィッグをキレイにツートンカラーに染める方法
明るい髪色の非耐熱ウィッグをマーカーで染める方法
普段使っているウィッグをツートンカラーやグラデーションカラーに染めたいと思ったことはありませんか?非耐熱ウィッグは合成繊維でできているため、通常は染めることができません。しかし、市販のイラスト用アルコール性マーカーを使用すると、非耐熱ウィッグにも色を付けることができる方法があります。
マーカーを使用する際は、ペン先で毛束を少しずつ着色していく方法が一般的です。効率よく染めるための裏ワザとして、マニキュア用のリムーバーをしみ込ませたコットンとマーカーのインクを使用します。リムーバーを含んだコットンでウィッグの染めたい部分をなでるようにすると、色が淡く入ります。
ウィッグの一部分を染める場合は、この手順を繰り返します。毛先に向かって濃い色になるグラデーションカラーを作りたい場合は、まず毛先を濃く染め、除光液を含ませたコットンで上に向かって色を薄くしていきます。これにより、キレイなグラデーションカラーを実現できます。ただし、明るい髪色のウィッグでなければ、マーカーを使用した染め方はうまく染まらないことが多いため注意が必要です。
黒髪ウィッグも染まるヘアチョークでツートンに
暗い色のウィッグを染めたり、一時的にウィッグをツートンにしたりする場合には、ヘアチョークを使用する方法もあります。ヘアチョークは地毛用に市販されており、クレヨンタイプや固形のコンパクトタイプなどがあります。
ヘアチョークを使用する際は、ウィッグの毛に直接こすり付けて色を乗せていきます。ツートンカラーやぼかしも簡単に作ることができるため、2色のグラ デーションにも挑戦しやすいです。複数の色を用意してカラフルに染めることも楽しいでしょう。
発色をよくするコツとして、ウィッグを水で湿らせてからヘアチョークを塗り、ドライヤーでしっかり乾かす方法があります。ヘアチョークは一時的な染毛料なので、シャンプーで落とすことができますが、突然の雨に濡れると色落ちする可能性もあるため、慎重に扱う必要があります。
まとめ
今回は、ウィッグをキレイにツートンカラーに染める方法について紹介しました。マーカーを使用する方法は手軽で色味も選べるため便利ですが、暗い色のウィッグには適していません。ウィッグを自由にカラーリングして楽しみたい場合は、ヘアチョークを用意しておくと良いでしょう。ただし、ヘアチョークを使用する際には雨対策をし、色落ちを防ぐように注意しましょう。