コスプレイベントでのウィッグ持ち運びの方法

コスプレイベントでのウィッグ持ち運びの方法

コスプレイベントに参加し、自慢のコスプレを披露する際に、ウィッグを型崩れせずに持ち運ぶ方法についてご紹介します。

最も安全な方法:ウィッグスタンド+箱

 

コスプレイベントでのウィッグ持ち運びの方法

多くのコスプレイヤーが実践している、ウィッグを安全に持ち運ぶ方法は、ウィッグスタンドやマネキンにセット済みのウィッグをかぶせて固定し、適切な大きさの段ボール箱に入れる方法です。

  1. まず、ウィッグスタンドを倒れないように固定します。
  2. 次に、箱の内部に新聞紙やエアーパッキンなどを詰めて型崩れを防ぎます。
  3. ウィッグスタンドやマネキンがない場合は、以下のアイデアを活用することもできます。
    • ウィッグ購入時に詰め物として使われていたものを箱に詰める。
    • ウィッグのサイズに合うぬいぐるみなどにウィッグをかぶせ、箱に収納する。
    • 新聞紙やタオルを丸めてウィッグのサイズに合わせてかぶせる。

人ごみがない場合や車での移動など、慎重に持ち運べる場合には大きめの紙袋に入れる方法もあります。しかし、混雑が予想される電車や新幹線、バスで会場に向かう場合には、段ボール箱に入れることで安心感があります。

セットしていないウィッグの持ち運びに注意

 

コスプレイベントでのウィッグ持ち運びの方法

セットしていない状態のウィッグを持ち運ぶ際には、静電気や絡まりに注意が必要です。

ウィッグ購入時の収納袋やネットにウィッグを入れることが最適です。ただし、ビニール袋は静電気が発生しやすく、スタイルの乱れや絡まりの原因になるため、ビニール袋の使用は避けましょう。

静電気を防ぐためには、「風呂敷」を活用する方法が便利です。収納袋に入れたウィッグを風呂敷で包むことで安全に持ち運ぶことができます。

スタイルが崩れた場合の対処法

持ち運び中にウィッグのスタイリングが多少崩れてしまった場合でも心配ありません。正しく箱などに収納していれば大きく崩れることはありません。ウィッグを付ける前または付けた後に、ワックスやスプレーなどを使用してスタイルを固め直しましょう。

なお、スタイリングが完全に決まっており、「他のスタイルに変えない」と決めている場合は、スプレーやワックスではなく透明な接着剤やゼラチンでウィッグを半永久的に固定してしまう方法もあります。

まとめ

今回は、コスプレイベントでウィッグを持ち運ぶ際に型崩れを防ぐ方法について紹介しました。

ウィッグ専門店などでは、ウィッグ専用の収納箱やキャリーケースが販売されています。多くのイベントに参加し頻繁に持ち運ぶ場合は、専用品を活用することをおすすめします。通常のキャリーバッグに取り付けられるものや、衣装とウィッグを一緒に収納できるものなど、さまざまな種類がありますので、お好みや用途に合わせて選ぶことができます。