ウィッグの保管に便利な手作りウィッグスタンドの作り方
ウィッグの保管に便利なウィッグスタンドを手作りしよう!
ウィッグを保管する方法にお困りではありませんか?ウィッグを元の箱にしまったり、フックやハンガーに掛けて吊るしたりと、さまざまな工夫で型崩れや絡まりを防いでいる方も多いでしょう。しかし、ウィッグを頭に着けているときと同じ状態で保管できる「ウィッグスタンド」があれば、より良い状態でウィッグを保管することができます。
そこで今回は、手作りで簡単にウィッグスタンドを作る方法をご紹介します。ウィッグスタンドを買うまでの間に代用として活用できる方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
市販のウィッグスタンドとは?
市販されているウィッグスタンドは、主に以下の2種類に分けられます。
1. ワイヤータイプのウィッグスタンド
プラスチックや金属のワイヤーを組み合わせて、人の頭の形状にしたものです。一般的に価格が手ごろで入手しやすく、使用しないときは折り畳んでコンパクトに収納できるものが多くあります。持ち運びにも便利で、多くの方に利用されています。
2. マネキンタイプのウィッグスタンド
マネキンやトルソーのように、人の頭や顔などの形状をそのまま模したものです。美容用品やマネキン・トルソーの専門店で販売されていることが一般的です。ワイヤータイプよりも価格が高めで、少し敷居が高いイメージを持つ方もいるかもしれません。
ただし、手作りのウィッグスタンドはこれら市販のものとは異なりますが、使い勝手や機能面で代用することができます。
身近な材料で手作りウィッグスタンドにチャレンジ!
ウィッグスタンドを自作するために、身近にある材料 を使用する方法をご紹介します。
1. 簡単!ペットボトルとタオルでウィッグスタンド
1.5〜2Lのペットボトルに水を入れて安定させます。その上部に、タオルを自分の頭の直径になるまで巻き付け、ゴムなどで留めます。非常に簡単ですが、これで簡易ウィッグスタンドが完成します。一時的な保管にも役立ちます。
2. 高さ調節可能なロングウィッグ向けDIYウィッグスタンド
直径15〜18cm程度のカゴやざる、ウィッグの髪の長さに合わせた太めの木の棒、平らな板を用意します。
カゴを頭の形に見立てて、裏側から木の棒を支柱になるようにネジなどで留めます。棒の反対側は平らな板の中心にネジなどで留めましょう。
作り方自体は単純ですが、ネジで固定する必要があるため、少し難易度が高くなります。ただし、棒の長さを変えれば自由な高さのウィッグスタンドが作れるのは嬉しいポイントです。
3. バナナハンガーをアレンジした省スペースウィッグスタンド
省スペースでウィッグスタンドを作りたい場合は、キッチン用品店や100円ショップで販売されているバナナハンガーを使用したDIY方法がおすすめです。
バナナハンガーとアク取り用の網状レードルを準備し、レードルをバナナハンガーに固定します。お玉の部分が逆さになるようにして、結束バンドやビニールテープで留めるだけです。非常に簡単に作成できます。
どの部品も100円ショップで手に入るものばかりなので、材料費はかなり安く済みます。先述の手作りウィッグスタンドと同様に、頭部分が網状になるため通気性が良く、ウィッグを乾燥させる際にも役立ちます。
まとめ
今回は、ウィッグの保管に便利な手作りウィッグスタンドの方法を紹介しました。ウィッグが1つだけの場合は問題ありませんが、複数のウィッグを保管する場合は困ることもあるでしょう。ウィッグスタンドを買うまでのつなぎとして便利な手作りウィッグスタンドをぜひ作ってみてください。