ヴィジュアル系ウィッグでV系ヘアに変身
憧れのヴィジュアル系になれるかも?ウィッグでV系に変身しよう!
ヴィジュアル系のヘアスタイルに憧れているけれど、自分の地毛では実現するのは難しいと諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。そんなときにはウィッグがおすすめです。ウィッグを使えば元に戻すのが難しくなく、手軽にさまざまなカラーやスタイルを楽しむことができます。また、地毛をカラーリングやアイロンで傷める心配もありません。
ヴィジュアル系ウィッグの選び方
初めてウィッグを選ぶときは、「V系」「ヴィジュアル系」という言葉が商品名についたものを選ぶと良いでしょう。これらの商品はもともとV系のヘアスタイルにアレンジしやすく、初心者の方にもおすすめです。
特に、大胆にレイヤーが入ったウルフカットはV系特有のアレンジや逆毛の作りがしやすく、人気があります。
ヴィジュアル系ウィッグを選ぶときの注意点
ヴィジュアル系ウィッグを選ぶ際には、以下の注意点にも気を付けましょう。
1. つむじが自然なウィッグを選ぶ:ウィッグにつむじがないと不自然に見えることがあります。ただし、毛の流れを自由に変えたい場合はつむじのないウィッグを選んでも問題ありません。
2. テカリに注意する:ウィッグの表面にテカリがあると、「あの人ウィッグをかぶっている」とすぐに気づかれてしまう可能性があります。特にダークカラーのウィッグはテカリが目立ちやすいため、明るめのカラーを選ぶことをおすすめします。
3. 襟足などの生え際から、ネットと地毛が見えないように気を付ける:特にショートヘアのウィッグを付けているときには注意が必要です。ウィッグの扱いに慣れていない場合は、長めのウィッグを選ぶことで地肌部分が隠れやすくなります。
V系ヘアに変身できる!2つのマストテクニック
以下にV系ヘアに変身するための2つのマストテクニックをご紹介します。
【テクニック1】逆毛
逆毛はウィッグのボリュームアップに欠かせない技法です。以下の手順で逆毛を作ることができます。
- ボリュームを出したい部分の毛をひとつまみ程度手に取る。
- 手に取った毛の真ん中あたりにコームを入れ、根元に向かって複数回とかす(とかし終わりは根元にグッと押し込むようにする)。
- 逆毛を手でほぐしてふわふわにする。
- コームで毛の表面のみを整え、逆毛をキープするためにスプレーをかける。
逆毛をわざと表面に見せてヘアアレンジする場合は、手に取った全ての毛を逆毛にしても良いです。ただし、ボリュームアップのための逆毛であれば、表面の毛だけコームでとかしてきれいになじませてください。
【テクニック2】スジ盛り
スジ盛りは、毛を少しずつ束にしてスジを作り、それを盛って仕上げるスタイルです。以下の手順でスジ盛りを行います。
- スジ盛りしたい部分の毛束を薄く取る。
- 毛束を真っすぐ持ち上げ、根元だけ逆毛を立ててスプレーをかける。
- 逆毛を立てた束の毛を少しずつスジにして、毛先までなぞりながら流したい方向に引っ張る(スジをきつく引っ張りすぎないように、ふんわり整えることがポイント)。
- 毛束の毛を全てスジにし終えたら、全体がきれいに同じ方向に流れているか確認し、スプレーで固めて完成!
スジをたくさんつけたい場合は、手順1~4を繰り返しましょう。スジを全て同じ細さにすると、見た目もきれいになります。
おわりに
今回は、ウィッグでV系に変身するためのウィッグの選び方やスタイリングテクニックについてご紹介しました。バリエーション豊富なファッションウィッグからV系にぴったりのウィッグを選んだり、上手にアレンジしたりして自分好みのV系スタイルを作りましょう。
地毛を傷めることなく、気軽にヴィジュアル系に変身することが可能なウィッグ。ヴィジュアル系ファッションにチャレンジしてみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。